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2009年11月

2009年11月18日 (水)

栃の実割り&菜もち作り

先週末 栃もち作りイベントの第二弾が行われました!

このイベントは 栃の実拾い→栃のみ割り→もちつきと3回に分けて開催されるのですが
なぜ全部一緒に出来ないのか‥‥ 
それは栃の実はものすごいアクがあり、食べられるようになるまでにはたくさんの手間と時間がかかるからです。

前回9月にみんなで山へ拾いにいった実を乾燥させて 一昼夜、山水 にふやかしたものをお手製の専用道具でぐりぐりと割っていきます。

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殻をむいて出てくる実は栗のようなきれいな黄色で、
一見おいしそうで食べてみたくなりますが口に入れたら。。。(≧m≦)

想像を超える苦さではっきりいって食べれたモノではありません。

参加者の皆さんも、

『こんなに手間がかかるんだ~!!』 『これを食べれるようにした昔の人の知恵ってすごいねぇ~』 など口々に感心されていました。

そしてお昼は春日のお母さんたちの協力で郷土料理の一つでもある〝菜もち〟作りをしました。 菜もちはお米とサトイモを一緒に炊いてつぶし、菜っ葉(大根菜)刻んで混ぜ合わせ丸型にして炭火で焼くというモノなのですが、これが素朴でおいしいんです!!まさに田舎のスローフードでありパワーフード!!いくらでも食べられてしまいます。 

実はこの菜もちにも昔の人の知恵が込められています。 それは荒々しい山に囲まれたこの地域ではその昔お米を作るには十分な土地がありませんでした。
よってお米は貴重とされこのサトイモは〝かさまし〟の役目があったというわけなのです。

『限られたあるもので新しいものを生み出す』

これって生きた知恵なんですよね。 

モノが溢れた現代の私たちが学ばなければいけない大切な姿勢です。

そしてその先には新たな出会いと喜びがあって、ふと豊かさを手にしている事に気がつく 幸せな時間だったりするように思います。 

さて今回やっと取り出した栃の実は数週間川の水にさらされて、ようやくアクはとれ

次回はいよいよ念願の栃もちつきです。12月またお会いしましょう!!

参加者の皆様、協力してくださったお母様方ありがとうございました。

 

 

 

 

 
 


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2009年11月 4日 (水)

シモン芋

山菜の里いびでは 高齢化が進んで手付かずになった耕作放棄地を利用して
いろんな作物を栽培しています。

先月からシモン芋の収穫に追われスタッフは大忙し。

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この『シモン芋』 あまり耳慣れない名前ですが、実はすごい芋なんです!!

原産地はブラジルで白いサツマイモという感じなんですが、ミネラル・ビタミン
繊維質ともにかなり豊富に含まれていて たとえば糖尿病やガン・貧血・脳卒中・肝臓病・ストレス・美肌。。。まだまだ書ききれないほどいろんな症状に効果があると言われ
まさに食べる薬!! ブラジルでは2千年以上前から民間薬として使われていたそうです。

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(↑立派です!!芋の王様の風格がでています↑)

春日で栽培を始めたきっかけは 以前診療所に勤めていた先生が健康にいいことから
近所のお年寄りの方々に『みんなでシモンを育てましょう』との呼びかけでだんだん広がっていって今では芋はタブレットやうどんに練りこんだり、葉や茎はお茶にと加工されて余すとこなく利用されています。

お茶はクセがなくまろやかで飲みやすいし うどんはもっちもちでおいしいんです!春日もりもり村のレストランや直売所などで販売していますので一度ご賞味あれ♪


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