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2012年6月22日 (金)

伊吹百草 揖斐川よもぎ

伊吹百草 揖斐川よもぎ

織田信長は、ポルトガル宣教師に薬草を栽培するための土地を伊吹山に与えました。

伊吹山の奥深くそこに住む人達は、薬草を採取し乾燥して茶や風呂用の伊吹百草を作り、峠を越えて売り歩き暮らしていたといいます。

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薬草

揖斐川町春日地域では昔から地元の薬草を用いた生活が営まれてきました。

伊吹百草や伊吹もぐさは最も古い薬草利用で、その材料として欠かせない薬草がよもぎです。

よもぎは、弥生の節句の草餅やもぐさの材料として重宝されていました。

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栽培

品質の良いよもぎを安定的に確保するため地域が一丸となって、よもぎの栽培に取り組んでいます。

そんな揖斐の豊かな自然と農家の深い愛情で育てられたよもぎを「揖斐川よもぎ」と呼んでいます。

「揖斐川よもぎ」は伊吹山一帯に自生するよもぎから良い系統を選抜して栽培しているものです。

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収穫

柔らかな新芽を地元の農家が心を込めて、一芽、一芽、丁寧に手で摘み取ります。

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加工

収穫したよもぎはすぐに茹であげ、その鮮やかな色、豊かな香りを保存します。

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