貝原棚田でお米づくり~田植え編~レポート
ぎふの棚田21選「貝原棚田でお米づくり」は今年で3年目となります。
耕作されなくなってしまった水田を再生したフィールドを通じて都市と田舎(人&心)が結ばれるといいな~
そして、先人達からの美しい贈りもの「貝原棚田」をこれからもずっと・・・
そんな想いで、お米づくりは素人の山菜の里いびスタッフが悪戦苦闘しながらやってきました!
3年目を迎え、ようやく田んぼらしく再生してきた8枚に、今日は総勢80名もの方々が「田植え」に参加してくれました!感謝!感謝!
貝原棚田保存会:会長の新川さんから「よ~来てくれました。僕もいろんな棚田を見てきましたがここの(貝原)棚田が一番です!」とご挨拶。
嫁いでからずっとこの棚田で汗を流してきた姫様3名を先生に田植えがはじまりました!ヽ(´▽`)/
今年の目標は「美しく植えよう!」
R姫がお子様達に丁重に植え方を伝えていました。
毎年感心するのですが、R姫は本当に上手に参加者を導いていきます。「昔からこうやって・・・こうやって・・・」と昔話を読み聞かせするように・・・
こちらは、昨年も参加のちょっとベテラン組!チョンチョンっとラインを乱さず植えていきます!
また来年も田植えにきてね~
おっと!こちらは岐阜大学「里山暮らし応援隊」の皆さん!
今年は、小さいけど1枚まるごと管理を任されてしまいました。
学業忙しいけど、草取りにきてね~(本当に!)
子供も大人も素足で歩くことって最近は少なくなったと思いませんか?
運動会のリレーでは裸足で走りまわり足の皮がむけるのは当たり前だったのが、今は運動靴しか×
子供の間では「駿足?俊足?」というリレー専用の靴が流行りとか?なんでも左回りに走りやすいように工夫されているとか!?
う~ん・・・アキレスさん、田んぼの中でもスッと足が抜け、足跡を残さない「かかさぎの足」のような田植え靴を発明して頂けませんか?
話は変わりますがこの写真↑最近よくみますよね!実は、今年の「貝原棚田でお米づくり」と「ぎふ清流国体」と協力事業として岐阜県の応援を頂いています。
特に岐阜県揖斐農林事務所(揖斐川町所在)の多大なご協力なくして、このお米づくり体験はできないのです!
駐車スペースがないため皆さんに乗って頂きたシャトルバスから、苗・肥料をはじめ当日はスタッフとして裏でイベントを支えてくれています。県職員の皆様、本当にいつもありがとうございます。
そしてこれからも「貝原棚田」一緒に応援していけることを願います。
そんなこんなで午前中にほとんど田植えも終わりお昼御飯!
今回は飛騨美濃伝統野菜「沢あざみ」という春日特産の野菜が入ったカレーライスと新鮮サラダを味わいながら一休み!
子供達は食べ終わると田んぼの中や小川の中でカニやカエル・イモリ(この地域ではマイロと呼ばれる)を探す旅に出発!
お昼からは最後の1枚を子供たち一列に並んで田植え。パシャ!パシャ!とカメラマン&父兄の撮影会に少し照れくさそうに田植えを体験して今年の田植えは無事終了。
はい!集合写真撮りますよ!!
皆さん田植え体験いかがでしたか?
久しぶりに大地を裸足で歩いた人・ドロ遊びした人・カニやカエル獲りに夢中になった人・田植え名人になった人
みんな違ってみんないい!(by:金子ミスズ)
次回は9月の稲刈り&はさ掛け体験でお待ちしてま~す!!
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